Fujitsu Pocket LOOX 720 6.Pocket LOOX 720 メタルケース
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今回はPocketLOOX720用のメタルケースを2種類紹介したいと思います。現在LOOX720専用メタルケースは、BrandoとInnoPocketの2社から発売されています(リンク先はリンク集の方を参照下さい)。 なぜか2社とも手元にあります(日本で2つとも揃ってるのうちだけかも…^^;)ので、それぞれレビューし、両者の比較も行ってみたいと思います(^^)v
●Brandoメタルケース
まずはBrando製から。 正面。丸みを帯びた感じです。
カバーを開いた状態。内側はネオプリン、カメラとスタイラス、CFスロットあたりが広く開いています。またカバーの裏面にはSDカードが1枚収納できるポケットがあります。
ケースの重さは約69g。皮ケースに比べて軽いのがポイントです(^^)v
LOOX720を装着!ぴったりフィットする感じでいいですよ。
上側から見た図。スタイラスは取りやすいです。CFカードも少し切りかきがあるので多少は取りやすいです。私は普段はAirH"カードを常時挿してますのであまり抜き差しは関係ありません(^^ゞ
左右です。どちらもサイドボタンにはアクセスしやすい程度に開いています。RECボタンはカバーのヒンジが丁度上にありますので、カバーを開いた時に押しにくくなる感じがあります。
底面。Syncコネクタへのアクセスはバッチリです(^^)v ただしリセットボタンとマイクは隠れてしまっています。リセットしたい時などはいちいちケースから取り出さなければなりません(u_u)
背面です。ベルトクリップ取り付け用の穴もあります。また四隅に足が付いてますので置いても裏が地べたにつきにくく汚れにくいかも。
カメラ部アップ。カメラ部からサイドボタンまでまるごと開いています。
なかなかいい感じに使えてます(^^)v
●InnoPocketメタルケース
こちらはInnoPocket製です。 こちらはまだパッケージが残ってます(^^ゞ
内容一式です。ケースとベルクリ用パーツ一式が入っております。
正面。全体的にスクエアな印象で、スピーカや各種LED類の穴もシャープな感じです。
内側です。やはりネオプリンが貼られてあります。カメラ部・Syncコネクタ部は完全に開いているのではなく仕切られてますね。これが装着後どういう形でLOOX720を保護するのか注目です。あとSDカードポケットは2つになっています。2枚入ると結構重宝します(^.^)
重さは約64gとBrando製よりも約5g軽いです。
LOOX720装着!!サイドボタンあたりにも爪が出ていて前のめりにぽろっと行ったりしない安心感があります。また下の爪の方も一部ゴムが裏打ちされていてLOOX720の固定を助けています。ホールド感はかなり高いです。
上面。見た目に分かりにくいですがCFスロット付近はBrandoよりも数mm低くなっています。その代わりSDスロット部が切りかきされていて、カバーを閉めたままでもSDカードの抜き差しが可能になっています。
左右側面。ヒンジ部はサイドボタンとずれましたので、カバーを開いた状態でもアクセスしやすく設計されています。両サイドとも上部に1本、下部に3本ゴムの滑り止めがあります。ケースに貼られたのではなく、ケースとネオプリンの間にゴムシートが挟まれ、該当箇所が切り取られて内側から生えている状態ですので、ぺロッとめくれて取れちゃうという心配はありません。
底面。Brando製よりもSyncコネクタ部を保護する面積が少し多めに取られています。またありがたいのはリセットホールとマイクのところを、ちゃんと穴を開けてくれている事です(^^)v
背面。カメラ部が段々状に切られている分やはり保護面積が多めに取られています。下部はバッテリロックスイッチが見えてしまうほどに開いていますが、実はLOOX720をケースから抜く時、下から指で押すとこのくらい開いてくれている方がスムーズに押しこめ取り出しやすいです。
カメラ部アップ。かなり考えているようで多少角度が曲がっててもフラッシュが影響を受けないほどにギリギリな切りかき具合が絶妙です。
さすが後発だけあって改良点がたくさん見られますね(^^)v
●比較
最後に簡単ながら両方を一緒に撮影して比較してみましょう。 正面。以後左がInnoPocket製、右がBrando製です。メタルの質感からして違いますね。InnoPocketの方がざらっとした感があります。穴の開き方やヒンジの位置が違うことにも気づきます。
上面。以後上がInnoPocket製、下がBrando製です。SDスロットへのアクセスを容易にしたInnoPocketの方がすっきりして見えますでしょうか。
側面の比較。両サイドボタンの開き方に違いがあり、InnoPocketの方がカバーを開いても部分的にメタルがフレームとして残るようになってます。Brandoは開けてしまえば下は開きっぱなしです。あとBrandoの滑り止めは堀が浅く小さいです。InnoPocketは先に申しましたとおり裏からゴムを打って出していますから、手に持った時の安心感が違います。
下部。InnoPocketの方がコネクタ部の開きが少なめで、リセットホールとマイクのあるところがちゃんとあいてます。
最後に内面の比較。InnoPocketの方の裏側はネオプリンだけでなく、下の方にゴムが見えるのが分かると思います。ネオプリン側も外と同じようにこの部分だけ切り取られてゴムがむき出しになっている状態です。これによってLOOX720を押し込んだ最後に左右のゴムでギュッと閉められるような固定感を得られ、一層安心があります(^^)v
BrandoはまだLOOX720のアクセサリーがまだない頃から積極的にケースを販売してくれており、そのほかにもUSBホストコネクタ類やケーブルを取り扱っていて、今でもユーザーには欠かせないショップです。またInnoPocketは後発であるメリットを活かしてより使いやすいメタルケースを作ってくれたように思います。どちらのメタルケースもカメラ部やサイドジョグ部はちゃんと開けてくれていたりして、カメラ付きPDAであるLOOX720でも扱いやすいようにしてくれていて大変ありがたいですね(^^)v まあ正直今買うならInnoPocket製の方がオススメですかね(^.^)
1. Pocket LOOX 720 スペック 3.Pocket LOOX 720 BlueTooth Sync
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